たまきさんのあそびば

【新刊】たまきさんわーるど2018

 
昨年に引き続き、ひとり同人誌「たまきさんわーるど2018」を作りました。
内容は、詩がほとんどです。
詩がお好きな方に手に取っていただけると嬉しいです。
また、童話が一つだけ入っています。

価 格:400円
サイズ:A5
頁 数:56ページ

下記は、あとがきと解説です。作品一つ一つにコメントしていますので、参考にどうぞ!

 


 
<あとがき>
この度は、「たまきさんわーるど2018」を手に取っていただき、ありがとうございました。
一年前に「たまきさんわーるど」を作ってから、色々と学び考えた今現在の自分を詰め込みました。
一年前より自然に、一年前より飾らずに書けた作品が多いと思います。
また、「たまきさんわーるど」では詩や物語を〝兄弟や友達〟と表現しましたが、本書では〝私そのもの〟になっていると、自分では感じています。
そういった点で、よりタイトル通りの冊子になっているとひそかに喜んでいます。
人間は多様です。そして、一人の人間の中も多様です。
そんな人間の一人、多間環の心の中を詩や物語の万華鏡で覗いていただき、こんな人間もいるのかと思っていただければ嬉しいです。
そして、読んでくださった方の心と響き合うものがほんの少しでもあれば、この上ない幸せです。

【解説】
・詩  忘れ物
ひと夏で傘を三本失くした経験から書きました。傘たちが誰かの手に渡って、私とは全く別の人生を歩んでくれていたら嬉しいです。

・詩  小さな火
子ども時代の苦しかった気持ちを掘り起こして書きました。
追い詰められた子どもの揺れ動く心のひと時を、なんとか表せないかと努力しました。

・詩  友情
とても大事な友人との別れを書きました。一年以上経ちましたが、今も連絡先を消せず、時折友人のことを思っています。

・詩  星の欠片
昨年十一月に突然亡くなった父について、五か月後に書いた詩です。

・詩  旅
人間は皆、別個の認識のもと生きていると私は考えています。
止まって見える人が、本当に止まっているとは限らない。そんな思いを託しました。

・詩  突起
電車通勤で見る男性や女性から想起して書きました。
少し男性への憎悪と憐憫が滲んでいます(反省)。

・詩  寂しい女
毎日仕事でパソコンに向かい合う中で、想起して書きました。
少し女性への嫌悪と怒りが滲んでいます(反省)。

・詩  青
満たされない愛への渇望を書きました。
私が詩を書く理由の一つは、愛への渇望だと考えています。
愛されても大切にされても、餓鬼のごとく埋まらぬ飢えがあります。

・童話 落葉
悲しみへの向き合い方は多様であること、時に不可解な子どもの反応も子どもなりの葛藤と苦しみのもと起きていること、この二つを書きたくて生まれた物語です。

・詩  愛しい人へ
五歳下の弟のことを思い二十歳の時に書いた一文を、十余年経て今回詩にしました。
 
 


 
※自分で製本したものを、文芸同人誌展示即売会@天満天神さんby寸心堂書店さんで委託販売しています。よろしければお願いいたします。